Friday, July 13, 2007, 18:31 - 司法書士
最近やたらと、司法書士の名称を変更するとの話題を耳にします。
確かに、行政書士と間違われやすいですし、
「書」の文字が入っている為、代書屋であるとのイメージを持たれています。
しかし、変更案がいくつか提示されていますが、どれもしっくりきません。
「司法士」 何か響きが間抜けです。
「法務士」 早くも法無視と揶揄されています。
「事務弁護士」「准弁護士」「簡裁弁護士」 刑事弁護が全く出来ないのにありえません。
私としては、名称はどうでもいいのですが、もう少し広報活動に力をいれ、
司法書士がどのような仕事をしているのか、国民に伝える必要があると思います。
先日も友人と食事をしていた時に、行政書士と何回か呼ばれましたが、
この何気ない間違いに傷ついている同職も多いのです。
私たちの仕事を理解している人は本当に少ないという印象があります。
また、これから弁護士が大量に生まれる時代になりますので、
その中で司法書士制度が本当に必要かを問われるようになると思います。
私たち司法書士は、国から独占業務を認めてもらって、仕事をしている以上、
ただ自分たちの利益の為に制度を守るのではなく、本当に国民の利益になり、
信頼を得られるような団体でなくてはいけないと思います。
家裁代理、執行代理などと権限を拡大し、弁護士と同じ方向に進んでいくのでは、
制度の先行きは逆に難しくなるのではないでしょうか。
私としては、国民からの信頼を得て、司法書士制度が認められるように
弁護士ではない司法書士の存在価値の確立を目指して、
日々の業務を依頼者の為に、全力で頑張っていきたいと思います。
ここまで退屈な文章を読んでくれた方、オチはありませんよ(笑。
あっ、今日も司法書士って何って、言われるんだろうなぁ・・。
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Saturday, June 30, 2007, 19:21 - 司法書士
本年度の司法書士試験の日です。
試験の3日前からは仕事も休んで恐ろしい程、勉強をした覚えがあります。
なんで、あれだけ頑張れたのか今では考えられません。
しかし、自分の中ではやるだけの事はやったので、
前日の夜には、かなり自信があり、試験が楽しみになっていました。
ちなみに模擬テストすら受けた事がなかったので、
自信の根拠はありませんでした(笑。
今では、実務に追われている事を言い訳に、
集中して勉強をする事がありません。
また何か目標を持って、頑張るべきですが、
適度な目標が見つからない事も一つの理由です。
弁・・・は、無理です。
Monday, January 15, 2007, 23:17 - 司法書士
昨日は、四ッ谷の司法書士会館にて、
特別研修のチューター研修に出てきました。
チューターの役割は司会に徹する事で、
中途半端な知識で、教えるくらいなら、
「分からない」と言えという事です。
当然、出来るだけ勉強はしていきますが、
少しは気が楽になりました。
他会の司法書士も沢山いたのですが、
総会屋みたいな人もいてビックリしました(笑。
終いには、弁護士の先生に
「和解ロールプレイング」って書いてあるけど、
ロールプレイングって何ですか?
と質問しておりました。
○田先生、私が代わりに謝ります。
下らない質問をしてしまい、申し訳ございませんでした。
呆れたと思いますが、司法書士のレベルを疑わないで下さい。
Wednesday, July 26, 2006, 20:47 - 司法書士
司法書士をやっていると、連合会より毎月「月報司法書士」なるものが
送られてきます。
定価250円となっていますが、一般には売られていないと思います。
毎月、特集が組まれ非常に興味深いテーマを取り上げており、
届くのが楽しみになっています。
しかし、誰もが一番に見ているのは「綱紀事案の公表」では無いでしょうか。
これは、懲戒処分事例などが、実名で公表されています。
ここだけ楽しみに見ている方も多いそうです。
司法書士は、近年、権限が拡大され悪いことをしようと思えば、
幾らでも出来るような状況にあると思います。
某元建築士ではないですが、「弱い自分」に負けないように、
気をつけなければなりません。
でも、月報に載っている程度のことをやってる事務所なんて、
同じ業界の皆さんだったら、幾らでも知ってますよね(笑)。
Friday, July 21, 2006, 19:54 - 司法書士
昨日は成年後見制度についての研修に行ってきました。
成年後見制度というのは司法書士が、積極的に推進してきた制度であり、
これからの司法書士業務の柱の一つになるものだと言われています。
しかし、かれこれ10数時間の講義を受けていますが、
成年後見とはどんなものであるかが、未だつかめていません。
確かにその内の数時間は睡魔に負けていたのも事実です(すみません)が、
なかなか複雑な制度だと感じています。
一般の人にも制度を理解し、利用してもらうには
我々専門家がさらに研鑽を続け、より良い制度にしていかなければ
ならないと思います。
って、「寝てるお前が言うな!」とつっこみがありそうですが、
これから、しっかり勉強しますので、ご勘弁を。
※成年後見については詳しくはググってください。
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